令和2年8月23日(日)に大阪府営寝屋川公園にて開催される予定だった大阪府消防協会・北河内地区支部総合訓練大会は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から開催の中止が決定しました。
本年度の北河内地区支部総合訓練大会では、枚方市消防団から川越分団による「行進間訓練礼式」の訓練披露が決まっておりましたが、北河内地区支部総合訓練大会の開催中止に伴い、予定されていた訓練披露やすべての練習、市長をはじめとする各団体関係者による激励会などが、残念ながら取りやめとなりました。
大阪府消防協会 北河内地区支部総合訓練大会とは
北河内地区支部総合訓練大会は、年に一度、8月に開催される大阪府の北河内地区7市(守口市・寝屋川市・大東市・門真市・四條畷市・交野市・枚方市)消防団による消防訓練の総合大会であり、毎年各市消防団が輪番でポンプ車操法や小型ポンプ操法の消防操法技術を北河内地区代表として訓練披露を行うほか、各市消防団(ポンプ操法披露を行う市を除く)が規律訓練礼式として行進間訓練礼式と停止間訓練礼式を隔年毎に披露します。
また功績のあった団員に対する表章等も行われる大会であります。
令和元年度 北河内地区支部総合訓練大会 枚方市消防団・小型ポンプ操法披露の様子
▲指揮者として放水を行う菅原分団・矢田部長 (矢田部長は、大阪府消防協会公式ホームページ内にある「わがまちの消防団紹介」枚方市消防団・若手消防団員紹介のコーナーでも紹介されています。)
令和元年度の北河内地区支部総合訓練大会では、枚方市消防団から菅原分団が小型ポンプ操法の部において出場し、選手全員が最大限の力を振り絞り、一丸となって好成績が収められる様、ポンプ操法披露に臨みました。
▲訓練披露開始前に指導教官より最後のアドバイスを受ける5名の選手たち
▲小型ポンプ操法を披露する選手
北河内地区支部総合訓練大会終了後には枚方市長をはじめ、枚方市議会、枚方寝屋川消防組合の各代表の皆さま方より、あたたかい労いの御言葉を頂戴いたしました。
このあと菅原分団の選手・関係者らは、令和元年9月1日(日)に大阪府消防学校にて開催された「第63回 大阪府消防大会」の出場に向けて、更なる訓練を重ね技術力の向上に努めました。
▲第63回 大阪府消防大会での小型ポンプ操法審査の様子は、こちらをご覧下さい。