応急手当講習 研修

応急手当普及員再講習会が開催されました。

応急手当普及員再講習について

コロナ感染予防対策万全の中、少人数での開催。3時間の講習も有意義に受講できました。

応急手当普及員資格の有効期間は3年間。
有効期間満了までに再講習を受講すると、有効期間が3年間延長されます。
再講習の受講時間は3時間。

受講者1人に対し1体の訓練用人形を使っての講習

コロナ禍での救命処置について

コロナ禍で大きく変わった点は、『コロナ禍での救命処置の流れ』です。マスクをしていない要救助者に対し、タオルやハンカチなどで鼻と口を覆い、処置を行った後は使用したタオル、ハンカチは処分する。かつ、手洗いうがいや顔を洗うまでが感染予防対策として新たに追加されました。

密にならないように工夫を

胸骨圧迫は、絶え間なく行うことが重要です。いつどこでコロナに感染しているか、わからない状況を想定しながら、他の人と交互にしてに休まず、絶え間なく行うタイミングを理解してもらうため、1人1体の訓練用人形を準備。人形同士距離を置き『1.2.3.ハイ!』と、互いに声をかけ合いタイミングよく交代する方法も教わりました。

リズムと応用

胸骨圧迫のリズムは、救助する人や状況により早くなったり遅くなったりしがちです。メトロノームやスマートフォンのアプリ等を利用するなど、便利グッズを使用しながら正しく『1分間で100回〜120回』を体感してもらうことが大切だと感じました。

多くの方がご存知の平成の名曲『Diamonds(ダイアモンド)』 その替え歌『Diamonds 心肺蘇生バージョン』でリズムを掴んでみてください。

引用元:enasanrokuチャンネル

-応急手当講習, 研修