枚方市消防団では令和元年度の消防団資機材整備事業のひとつとして、ハンズフリー拡声器を各分団(先行配備された女性分団を除く)に1個ずつ配備を行いました。
消防団資機材整備事業
枚方市消防団が所属する公益財団法人 大阪府消防協会 北河内地区支部が、年度毎に所属する各市消防団に対して、消防活動などに必要とする資機材の購入に対して支援を行い、整備の充実を図るものです。
今回配備されたハンズフリー拡声器は、定格出力約6wの小型・軽量なモデルですが、腰にぴったりと装着する事ができます。また付属のヘッドセットマイクロホンを使用する事により、両手が自由に使える様になります。
万一、火災や災害等が発生した場合は、災害現場での指揮・伝達に最大限の能力を発揮できるほか、避難誘導等を円滑に行える事が期待されます。今後平常時には、消防団内の訓練はもとより、両手が自由に使えるメリットを活かして、救命講習会や自主防災訓練等の各種訓練での指導に使用する予定です。
ハンズフリー拡声器 使用の様子
このハンズフリー拡声器は、充電式ニッケル水素電池にも対応しており、環境にも優しく管理コスト削減にも寄与しております。また枚方市消防団では、ハンズフリー拡声器のほか、同時に「耐切創手袋」の追加補充も予定しております。