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消防車両を更新しました
枚方市消防団では、令和5年度の消防車両更新事業として、津田分団・津田班と氷室分団・尊延寺班および穂谷班に所属する消防車両3台の更新を行いました。
令和6年4月27日(土)に枚方市防災備蓄倉庫において引渡式が執り行われ、津田分団・氷室分団から分団長以下団員数名が参集しました。
式典開始後、中団長より津田分団 竹内分団長と氷室分団 山口分団長へ目録と共に関係書類と運転キーが手渡されました。
引き渡し後、中団長より団員に向けて「この消防車は市民の皆様が納められた税金のもとに導入させて頂いた車両でもあります。
大切に活用して頂き、末永く最善の状態で災害現場の最前線において活躍出来る様に努めて下さい。
そして交通事故だけは絶対に起こさない様、特に安全運転を心掛けて頂き、団員の皆さんから負傷者が出ない事を切に願っております。」という訓示がありました。
式典の終了後、消防車両ならびに可搬ポンプについて納入業者の方から説明を受けました。
新型消防車両の説明
新しい消防車両は、従来の消防車両に比べて運転機器も大きく変わりました。
更に消防車両特有の特別装備機能の仕様も変更がなされているため、団員は食い入るように説明を聞きます。
今回、説明を受けている団員が、後日所属する班員へ説明を行うため、些細な事であっても質問を繰り返し、疑問点を残さない様に努めました。
新しい機能に団員からは思わず笑みもこぼれますが、出来る事であるならば実際に使うことがない毎日でありたいと誰もが思うところでもあります。
新型可搬ポンプの説明
消防車両と共に可搬ポンプも更新されました。
津田分団、氷室分団とも枚方市東部の山林地帯を多く管轄し、林野火災等も比較的多く火災出動する機会が多い分団であるため、可搬ポンプの稼働率は高いものであります。
そのため可搬ポンプの機能と易操作性の向上は念願でもあり、説明を聞くなかで「素晴らしい!」という言葉は多く聞かれました。
可搬ポンプの基本的な操作方と日常におけるメンテナンスの方法の説明を受け、その後移設の方法や実際に水を通しての説明も受けました。
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可搬ポンプの説明が終了した後、現場外套や安全帯、ガンタイプノズルなどの装備品や資機材の貸与も受けました。
消防団が持つ消防力を向上させるために
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枚方市消防団では、資機材や装備品が経年による不具合が生じる事がないよう常に管理を行い、機能力保持に努め、更新が必要とされる場合は迅速かつ前向きに取り組み、消防力の低下防止ならびに将来にむけての向上に努めてまいります。