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幹部科分団指揮課程
令和4年11月27日、大阪府立消防学校に於いて、消防団員教育訓練計画に基づく令和4年度・幹部科分団指揮課程の教育訓練、消防学校教育が実施されました。
幹部科分団指揮課程は指揮幹部としての自覚と熟成及び消防団組織の管理運営と活性化に係る広い見識の向上を図るとともに災害時の消防団に期待される役割及び活動の在り方等の理解を図る事を目的としています。
指揮者の教育訓練
幹部科分団指揮課程は、同じ幹部科の現場指揮課程修了者もしくは消防団長が推薦する者が受講対象者であり、今回枚方市消防団から川越分団並びに山田分団の分団長2名を派遣しました。
受講教科目は「現場指揮・安全管理・講話」「防災」「図上訓練」の3科目からなり、現場指揮・安全管理として、惨事ストレスや指揮者の職務、心構えのほか、消防団の充実強化や公務災害補償等の講話がありました。
防災の講義では、災害時の消防団活動等にかかわる講話のほか、校舎の前に重要資機材として消防学校に配備されている排気量250㏄のオフロードバイクや災害活動用のドローンも展示されました。
枚方市消防団の活性化を担うために
消防学校実施の教育訓練を修了した分団長2名は、その後市町村が実施する教育訓練を受講し、修了証と共に徽章が交付される予定です。
枚方市消防団は、団運営の根幹となる幹部団員の教育・養成にも注力し、消防団の充実強化及び活性化を図ると共に併せて地域防災力向上に努めてまいります。