山田分団 川越分団 枚方分団 蹉跎分団 研修

令和4年度 消防団員教育訓練・幹部科現場指揮課程が実施されました。

幹部科現場指揮課程

消防学校教室で講義を受ける受講生

大阪府立消防学校に於いて令和4年度幹部科現場指揮課程の消防学校教育訓練が実施されました。

消防学校教育訓練は2日間にわたり実施され、1日目のA課程は令和4年11月6日に、2日目のB課程は令和4年11月20日実施されました。
枚方市消防団は、川越・山田・枚方・蹉跎の各分団から1名づつ計4名の中堅団員を派遣しました。

なお、昨年度の幹部科現場指揮課程の消防学校教育訓練は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から開催規模が縮小となり、その影響で枚方分団並びに蹉跎分団の受講生は、昨年度にA課程を、残りのB課程を本年度に受講する事となりました。

グラウンドで火災防ぎょの戦術を学ぶ受講生

この幹部科現場指揮課程の消防団員教育訓練は、現場指揮者として、災害時の的確な現場指揮、安全管理の知識及び技術を習得すること並びに自主防災組織等に防災指導が行わるよう研修することを目的としており、受講対象者は、同じ幹部科の初級指導課程修了者もしくは消防団長が推薦する者としております。

A課程の教科目は「現場指揮・安全管理」「火災防ぎょ」「救助救命訓練」等からなり、B課程は「講話」「水災活動訓練」「災害情報訓練・伝達訓練」等のカリキュラムで行われました。

第一日目:A課程

現場指揮・安全管理の講義では、教室に於いて危険要因や事故防止に関する講義が行われ、火災防ぎょでは、火災防ぎょに関する戦術のほか、現場における留意点等の指導がおこなわれました。

救助救命訓練では救命講習が行われ、枚方市消防団から派遣した2名は「応急手当普及員」の資格を有しておりますが、知りうる知識と教義を重ね合わせながら訓練に取り組みました。

第二日目:B課程

午前中の研修はふたつの班に分かれて行われ、枚方市消防団が所属する北河内地区は2班として、前半に冠水時歩行訓練、後半に災害情報・伝達訓練が実施されました。

災害情報・伝達訓練は、大阪府危機管理室災害対策課の白原氏を講師にお迎えし講義が行われました。

冠水時歩行訓練

冠水時歩行訓練は、出動中の悪条件での活動を想定して、これらの条件を再現する事ができる泥歩行訓練施設で実施されました。
ぬかるみを精密に再現した施設内を「トビ」を頼りに悪戦苦闘しながら歩行します。

冠水時歩行訓練として泥の中を歩行する団員

実際に泥歩行訓練を体験した団員からは「全然思うように進めず、四苦八苦してしまいました。」という声が聞かれました。

水災活動訓練
水防工法として土のう工法の講義を受ける受講生

水災活動訓練は、水防専門家の第一人者でおられる、柗永正光氏を講師にお迎えして、水防工法や土のう作りに付いての講義が行われました。

近年、異常気象により風水害による被災が増える中、消防団に求められるニーズは高く、受講した団員は真剣な眼差しの下に講義を受講しました。

防災指導の要となるべく

今回の消防学校教育で全課程を修了した4名は、その後市町村が実施する教育訓練を受講し、修了証ならびに徽章が交付される予定であり、今後枚方市消防団において指導担当の中心として防災指導等の役割を担ってまいります。

そして将来において幹部科分団指揮課程等の上級教育訓練を受講すべく百戦錬磨に努め、枚方市消防団の技術力向上に寄与してまいります。

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