「ビオルネ防災キャンプ2023 ミニ」は、訪れた皆さんが楽しみながら、防災を学べる体験・参加型のイベントです。
今回の催しは、防災クイズラリーをはじめ、ゆるきゃら防災ステージ、防災グッズ販売とAEDコーナが設けられました。
訓練用人形を使った心肺蘇生・AED(自動体外式除細動器)の使用を体験するコーナーを、私たち枚方市消防団「女性分団」が担当させていただき、今回で3度目の参加となります。
倒れている人を発見したら・・・「こんな時・・どうする?」
お子さんたちも、少し長くなる救命の説明をしっかり「聞いて・考えて・触れてみて」真剣に救命に携わる体験をしてくれました。
お買い物や、お出かけのついでに偶然居合わせた方々も
「なかなか教わる機会がないので、胸骨圧迫やAEDの使用方法を体験してみたかった!」
「AEDは周りで見かけることは多いが、いざとなると正しく使えるか不安がある・・・」
「講習を受けたことはあるが、時間が経つとやっぱり忘れている!復習させて欲しい!」
老若男女、多くの方が積極的にブースを訪れて学びたい!というお声に、
「いざという時には、人助けがしたい!」
という思いの方が沢山いらっしゃるという心強さと、伝え続ける・つなげていく活動の重要性を感じています。
AEDを学ぶ事は大切で興味はあるけれど、自分で講習会を探して申し込むまでにはなかなか至らない・・
そんな方が多いなか、このようなイベントで、AEDに触れる、心肺蘇生を学ぶ人がどんどん増え続ける。
その先に、自分や自分の大事な人の命を救うことにも繋がっているんだと思います。
会場では、ひらかた観光大使「くらわんこ」と「ひこぼしくん」との防災クイズが行なわれました。
実は「ひこぼしくん」、枚方の魅力を発信する枚方市職員って知ってましたか?
防災に興味をもつことは、いくつからでも早くはない。小さなお子さんも一緒に楽しみながら防災に触れることで、自分を!家族を!地域を!守れる人になってくれると思います。
「ひこぼしくん」もAEDコーナーで胸骨圧迫を学びに来てくれました!
また、各家庭で取り組んで欲しい防災の備え「ローリングストック」について紹介させていただきました。
こちらの内容は、枚方市内公共施設「輝きプラザきらら」にてより詳しく展示しています。そちらにも、ぜひお立ち寄り下さい。