
枚方東消防署で屋内訓練

現在、枚方市消防団では、令和8年8月23日(日)に実施される「北河内地区支部総合訓練大会」と、続いて令和8年9月6日(日)に実施される「大阪府消防大会」の小型ポンプ操法部門の出場に向けて、氷室分団が日夜、訓練に励んでおります。
通常晴天時においては、枚方市東部清掃工場の敷地をお借りして訓練を行なっておりますが、雨天荒天時には団員の健康状態と安全面を考慮し、枚方寝屋川消防組合枚方東消防署に場所を移して行っております。

枚方東消防署内では、練習場の広さの都合上、指揮者と1番員、2番3番員と補助員の2グループに分かれて練習に励みます。
限られたスペースで本来持つ能力をフルに発揮とはいきませんが、選手団員は気を緩めることなくひとつひとつ確実に腕に磨きをかけていきます。
指揮者・1番員


指揮者と1番員は、訓練開始から火点に向けて走り出すまでの動作を幾度も繰り返します。
屋外のアスファルト路面と比べて滑りやすい屋内の踏面ではありますが、怪我のないように慎重を期して訓練に取り組みます。

訓練が一区切りついたタイミグでは、拍手や声援が選手に向かって投げかけられますが、あまりの褒め応えに思わず選手の真剣な表情が一変して微笑みに変わります。

一日の訓練で何回も巻き取られた消防ホースが延長されますが、その消防ホースを素早く元に状態に戻す役割も重要です。
屋外の訓練では、1台の巻き取り機を選手以外の団員が三位一体となり、最大3台の巻き取り機を使用して対応しますが、屋内の訓練では、収容人数の都合上、訓練参加要員に制限があるため、1台の巻き取り機だけで対応します。
この日は、通常時指揮・指導の立場にある副分団長と警備部長、予防部長ら自ら訓練終了まで巻き取り続け、選手の練習を一丸となってアシストしました。
2番員・3番員・補助員

2番員・3番員・補助員は、一階のピロティで練習を行います。
湿度が高く、日没後であっても蒸し暑さで汗が絶えない状況でありますが、それに負けず訓練に集中します。


.
指揮者や1番員より疾走する距離は短いとはいえ、短い区間内での迅速さやメリハリの利いた機敏な動作は必須であり、さらに確実な結合・設置が求められる2番員と3番員の責務は重大です。

寸分も狂わぬ同じ動作を行う事が多い2番員3番員は、お互いを信頼し合い訓練に励み息を合わせていきます。
そして時に、その状況を近くに見る補助員は、上手く出来たところもそうではなかったところも、冷静な視点から2番員3番員にアドバイスをおくります。

技術の向上を追究していくと、自ずと疑問点や改善点が生まれてきます。
気付いた事はすぐさま他の選手や教官らと共有し、その場に居合わせた者が一丸となって、その最善となる答えを模索します。
常に向上心を持って
北河内地区支部総合訓練大会、大阪府消防大会に向けて取り組んでいる訓練ですが、第1回目を令和8年5月11日より開始し、はや予定の訓練日数の半数を超え、いよいよ大詰めを迎えようとしております。
選手団員ひとりひとりのモチベーションも高まる中、基本となることを忘れることなく、洗練された技術力を得れる様、日々向上心をもって訓練に励んでまいります。