2022年9月4日(日曜日)大阪府消防学校(大東市)にて第66回大阪府消防大会(大阪府消防操法大会)が3年ぶりに開催されました。
大阪府消防大会(大阪府消防操法大会)はポンプ車操法の部と小型ポンプ操法の部の2部門に府内7地域から選抜された13市町村の消防団員が出場し、操法の動作・正確さ・総合タイムを競う大会です。
枚方市消防団からは北河内地区支部の代表として、ポンプ車操法の部に殿一分団が出場しました。
殿一分団に於いては、2022年5月9日から9月2日までの毎週月曜日、水曜日、金曜日の19時~21時まで、延べ46日間にも及ぶ厳しい訓練が行われました。
当初は動作におぼつかないところもありましたが、7月中旬を過ぎたあたりから形になってゆき、8月に入ると教官から提示された目標タイムをクリアすることも度々あり、入賞の可能性もあると期待されながら本大会に臨みました。
訓練場所と違う環境でホース接続位置までの距離感を確認するとともに、夜間と昼間の違い等を体感する予定であった北河内支部総合訓練大会はあいにくの天候により中止になり、最終確認が出来ないままでの本大会出場となりました。
今年度ポンプ車操法の部では6組の参加があり、最終組で出場する殿一分団の選手達は前5組の結果タイムと訓練時に出していたタイム差があまりなく入賞への期待を膨らませ、全力で操法披露を行いました。
本年度の最終結果は、南河内地区支部代表の富田林市消防団が見事優勝を果たされ、殿一分団は小さなミスが重なりタイムが伸びず、残念ながら敢闘賞に終わりました。
大会を終えた出場選手やサポートしてきた団員たちは、結果よりも大会へ向けての分団の団結力・協力体制等が今まで以上に強固になっていることを体感し、満足できる結果であったと感じています。
これらの経験は大変有意義であり、今後の消防団活動に於いて役立つように努めてまいります。