10月15日(日)午前9:00~ 桜丘北小学校にて自主防災訓練が行われました。
当日は雨が心配されていましたが、訓練時間中に雨が降ることなく訓練日和となりました。
今回もたくさんの方が参加されておりましたので地域防災の意識の高さがうかがわれ、当日は4班体制で各ブースをローテーションして訓練、体験が行われました。
当日の実施内容
まず始めに山田分団による放水披露を行いました。参加者の熱い眼差しが注がれる中緊張していた団員もおりましたが、スムーズに行う事ができました。
※ 放水の際、拍手いただきありがとうございました。
緊迫感を漂わせた放水訓練で防災意識を高めたあと各ブースにて防災訓練がスタートしました。
目次
消火器使用訓練
消火器についての用途や使用方法など説明します。 また、「火事だー!」の発声や退避経路の確保など有事の際に重要な事項をお伝えしています。
一次救命訓練
女性分団による一次救命訓練では、反応の確認から胸骨圧迫、AEDの使用などの一連の手順について学んでいただき、積極的に胸骨圧迫の実技を行う方が多数おられました。
起震車による地震体験
過去に発生した大規模な地震を体験する事ができます。 揺れている中、何もすることができなったという声が多数あがりました。
煙道体験
テント内に煙を充満させた状態でテント内を歩行してもらいます。
火災時は煙で視界が遮られますので、煙を吸わないように『姿勢を低く』する事や衣服などで『口を覆う』ことが大事です。
訓練の重要性
災害は、いつ起こるのか、どこで発生するのか、どのような被害があるのかわかりません。だからこそ日頃からそのような場面に遭うことを想定した備え、準備をしておく必要があります。
防災訓練はそういった際に「自身の身を守る」、「救助する」などの手段が養える場でもありますので、今後も自助・共助の強化につながる訓練を行ってまいります。