令和6年2月18日（日）道頓堀ホテルにて大阪府女性消防団員意見交換会が開催され、地域での活動があり参加できなかった市の方々もおられましたが、いつも通り元気でパワフルな大阪府女性消防団員が集まると、さまざまな環境の違いや活動の有無の話が溢れ出て、あっという間の２時間でした。
目次
各市町村ごとの挨拶
テーブルごとでの意見交換会
入団の方法、定年制度の有無、休団制度の有無など大阪府下全体の女性消防団のあり方、考え方、適材適所にあった対応を考えた活動など、
とても有意義な意見交換会の場となったと思います。
受付時にくじ引きをし座席はランダムに〜初顔合わせの方々ともアッという間に意気投合
珠洲市女性消防団員の方との交流と報告
枚方市女性分団の松尾団員が昨年開催された全国女性消防団活性化石川大会での交流をきっかけに、石川県珠洲市の女性消防団員の方から、
能登半島地震後、今も避難所生活を続けておられる被災地の現況を伝えてくれました。
珠洲市女性消防団員の方のご自宅は倒壊しましたが、発災後すぐに高台に避難し無事でした。
1月1日に突然やってきた地震で余儀なく避難所生活をする日々となり、消防団員としても家族の1人としてもいろんな立場の中、現在も懸命に過ごしておられるそうです。
みなさん関心のある震災の話なので飲食の手も自然と止まり会場全員が熱心に耳を傾けていました。
いつ来るかわからない震災について改めて考える大きなきっかけになったと感じました。
大阪府女性消防団員として各地域住民の方々と関わりを持ち、今後も大阪府女性消防団の活性化とより充実した活動が行える様、今後ともよろしくお願いいたします。
