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1月25日・26日に
和歌山県那智勝浦町へ
視察研修を実施しました。
平成23年9月に上陸した台風12号により甚大な被害が発生した那智勝浦町の消防団、消防署の皆さんから貴重な体験談とその後の対策をレクチャーいただき、過去に体験したことのない規模の豪雨で避難の遅れが生死の分かれ目になることを体験から学びました。
現地では災害に備え防災工事が進んでおり、
砂防ダム設置工事が急ピッチで進められています。
倒木の流出による橋梁や家屋の被害を食い止める砂防の役割を模型で見せてもらい、その重要な役割を認識しました。
動画:砂防が無い場合
土砂・流木は水と一緒に流れ、橋などの障害物でダム化し洪水被害を引き起こします。
動画:砂防ダム設置の場合
倒木などは透過型砂防ダムで止められ、土砂は不透過型砂防ダムに溜まります。
家屋の破壊・倒壊につながる倒木や土砂を防ぐ重要な堰です。