地域防災 訓練

令和3年度 枚方市災害対策本部訓練に消防団本部が参加しました。

枚方市役所危機管理室内に設けられた団非常警備本部において、情報連携訓練に臨む上田消防団長以下、団非常警備本部員ら

令和4年1月14日(金)、令和3年度・枚方市災害対策本部訓練が開催され枚方市消防団本部も参画しました。

近年、全国各地で大雨による河川氾濫や土砂災害が発生しており、枚方市においても令和3年5月21日に大雨に伴う避難指示が発令され、一部地域では床下浸水や崖崩れ等が発生し、人的被害はなかったものの風水害による大規模災害の発生が懸念されているところであります。

この訓練への参画は、枚方市消防団が地域住民の皆様の安全と安心を守るため、風水害に対する災害対応能力を備えていかなければならないという必要性に基づいて行っております。
この事により、枚方市災害対策本部訓練における図上訓練に参画することによって、枚方市災害対策本部との連携を強化するとともに、災害対応における課題等を抽出し、今後起こりうる風水害に備え、枚方市消防団の災害対応能力を向上させる事を目的としております。

水害による被害状況が集約されたハザードマップを確認する副団長ら
枚方市全域における水害による被害状況ならびに主幹道路や公共交通機関の情報を示すハザードマップ

今回の訓練は、枚方市における新型コロナウイルス感染症蔓延下での実災害に向けた水害対応訓練であるため、本訓練にかかわるシナリオ等は存在しません。
そのため、訓練参加者は各々の考えのもと臨機に対応した訓練を行い、情報連携訓練として中部方面本部及び東部方面本部が立ち上がっているとの『想定』の下、各分団の参集可能団員や出動可能な消防車両の確認や集約に努め、報告の管理体制を樹立させております。
また管理体制への報告方に関し、最善と認められる方法は、ありとあらゆる方法を活用し、MCA無線設備や特定小電力無線設備(トランシーバー)、携帯電話、固定電話等、使用可能な通信手段は最大限に活用して行いました。
その中から課題や意見、要望等を抽出することに努め、今後起こりうる水害被害に対する備えの一環としました。

伏見市長が陣頭指揮を執る枚方市災害対策本部会議に参集する消防団長ほか関係機関・関係部署の担当者

訓練の主体となる図上訓練においては、団非常警備本部員が枚方市役所・危機管理室内に設けられた団非常警備本部へ参集し、情報の収集や集約等の任務にあたります。
また、枚方市災害対策本部からの災害情報の提供や消防団への活動要請等に対して、消防団での対応を協議・決定を行い、その旨を枚方市災害対策本部へ報告し、非常警備体制への移行や災害活動方針等を決定します。

枚方市災害対策本部会議には、消防団長もしくは統括副団長が出席し、消防団活動状況の報告や災害対応について協議を行います。

団非常警備本部と連携をとる枚方市災害対策本部

枚方市消防団では、災害が発生する事を前提に防災関係機関と連携して、災害時に発生する状況を予め想定し共有した上で、「いつ」、「誰が」、「何をするか」に着目し、色々な角度から防災行動計画の策定を検討してまいります。
また、枚方市消防団と国、地方公共団体、企業、住民等が連携して防災行動計画を策定することにより、災害時において関係機関等と連携した対応が綿密に行える様、一致協力して取り組んでまいります。

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