津田分団 点検

防火水槽の点検をしました。

津田分団では、令和2年8月2日(日)管内6箇所にある、すべての防火水槽で点検・整備を実施しました。

毎年2月と8月の2回、広域啓蒙活動を主体に行う女性分団を除くすべて分団において実施される防火水槽・消防水利の点検ですが、8月の点検は季節的に雑草が生い茂りやすい時季となります。
そのため整備を担当する団員は、まずは防火水槽敷地内の地面やフェンス付近で生える雑草を除草する作業から始め、敷地内にあるゴミの回収も併せて行い、防火水槽とその周辺の清掃美化に努めます。

▲防火水槽へ専用資機材・清掃用具を持ち込み、清掃・整備を開始する団員

雑草やゴミの除去などの清掃作業を一通り終えると、次に水槽内の点検・整備を行います。
今回、津田分団では防火水槽の取り扱い経験が少ない団員を対象にして、分団幹部団員が水槽整備に必要な資機材の取り扱い方のほか、安全作業を行う上での心得と防火水槽の構造や仕組等に付いて、きめ細かく指導を行いました。

▲専用資機材を用いてマンホール蓋の開閉方法に付いて指導を行う分団幹部団員

指導のあとは、実際にマンホールの蓋を慎重に開け、水槽内の水が規定の水位で満たされているかを確認し、水質等の状態に付いても確認を行いました。

津田分団では、防火水槽の点検・整備を行う際、重量のある鋳鉄製マンホール蓋の取扱いには特に細心の注意を払い、身体の一部をはさむ等のケガをする事がない様、安全作業にも留意しております。

-津田分団, 点検