枚方市消防団は令和5年8月5日(土)に、市内に在住・在学・在職する皆さまを受講対象者として、一般公募による普通救命講習会①を開催しました。
普通救命講習①とは？：
主に成人を対象とする心肺蘇生法、
AED(自動体外式除細動器）の使用法および、
異物の除去法・止血法の
知識と技術を習得する3時間講習です
この講習会は、大切な人の命を守るために心肺蘇生やAED（自動体外式除細動器）の使い方など、正しい応急手当の知識や技術を身につけ、いざという時には慌てず適切な救命処置ができる様にして頂くことを目的として、主に成人を対象とする心肺蘇生法、自動体外式除細動器(AED)の使用法及び大出血時の止血法等の知識と技術を習得した頂く様、3時間の講習（普通救命講習①）が行われました。
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当日は猛暑の中、18名の受講者が講習に参加し、枚方市消防団 上田団長以下応急手当普及員の資格を有する団員9名が、指導者として普通救命講習①に定める講習要領に基づき、熱中症対応も含めて講習指導を行いました。
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そして3時間行われた講習は無事に終了し、修了式において上田団長より受講者の皆さまへ「普通救命講習①講習修了証」が手渡しにより交付されました。
受講された皆さまに受講された理由をお尋ねしてみると
「いざという時の家族の安心を守るため」
「防災士資格習得の必須項目であるため」
「地域防災の一助として備えるため」
など様々な目的で受講の申し込みを行って頂きましたが、受講された皆さん全員が講習について真摯に取り組み、講習終了後においては講習修了証を受領し、それぞれの目的に向けて受講した内容を今後に活かしていきたいなどの決意表明がありました。
枚方市消防団は、今後も枚方市ならびに枚方寝屋川消防組合と連携し、救命講習会の開催や地域で行われる自主防災訓練等における救命講習を通じて、大切な人の命を守るために普及活動を継続してまいります。