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令和8年 合同消防出初式

枚方市消防団、寝屋川市消防団、枚方寝屋川消防組合は、合同による令和8年 合同消防出初式を令和8年1月11日(日)に京阪電鉄寝屋川市駅前の幹線道路・寝屋川駅前線(駅前大通りさわやかロード)ならびに寝屋川市立中央小学校において挙行しました。
今回の出初式に掲げるテーマを
・市民の皆様がご覧になられて頼りに思われる出初式
・消防職団員の士気が上がる出初式
・子どもさんが喜ぶ出初式
をコンセプトとし、寝屋川市における開催地を初めて寝屋川市太間町の淀川河川敷にある淀川河川公園から寝屋川市駅前へ移動しての開催となりました。
この合同消防出初式は、年頭にあたり崇高な消防使命の自覚を新たにし、枚方市消防団・寝屋川市消防団・枚方寝屋川消防組合の団結をさらに強固とすると共に、枚方市並びに寝屋川市の広域消防力を市民の皆様にご覧いただき、併せて警火心を喚起することを目的としています。
枚方市消防団年頭式

合同消防出初式の開催に先立ち、枚方市消防団の年頭式が大阪府立寝屋川高等学校のグラウンドで執り行われ、枚方市 伏見隆市長が年頭の辞を、中作平消防団長が団員に向けて訓示を述べました。
枚方市長年頭の挨拶

伏見市長からは、日夜昼夜を問わず消防団活動に精励する団員に対して、感謝の気持ちを述べられました。
消防団長訓示

中団長からは新年の訓示として、多くの市民の方々がお越しになられる今回の出初式、初めての試みも多くあるが消防団をよく見て、よく知ってもらい、頼りに思われる様に枚方市消防団員としてプライドを持ち頑張ってもらいたいと述べました。
消防団長特別表彰授与

この枚方市消防団年頭式に於いて消防団長表彰が執り行われました。
今年は、津田分団の長村部長が受賞され中団長より功績を称えられました。
今回、消防団長特別表彰に推薦された事象の詳細に付いてはこちらをご覧下さい。
式典第一部開式

枚方市消防団年頭式に続いて合同消防出初式の第一部が開催されます。
今年は、寝屋川市立中央小学校前交差点から寝屋川市駅前交差点の区間においてパレードが行われました。
入場パレード



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大阪府立寝屋川高等学校 吹奏楽部の皆様による式典開始のファンファーレのあと、マーチングバンド・Legend of ANGELS(レジェンド・オブ・エンジェルス)の皆様を先導に、枚方市・寝屋川市の両市長を乗せた白色のオープンカーが先陣を切り、消防団、消防組合の消防車両があとに続きます。
整列部隊の観閲

パレード行進では、マーチングバンドの演奏と共に枚方市消防団所属の消防車に乗った中消防団長が、沿道でご覧頂いている市民の皆様の歓声に敬礼と手を振ってお応えをしました。


消防団長を乗せた消防車は、整列部隊の前をゆっくりとした速度で進み、枚方市消防団、寝屋川市消防団、枚方寝屋川消防組合各整列部隊の観閲を行いました。

整列部隊は総指揮者の小北副団長、小隊長の井上副団長の指揮のもと本部ならびに各分団から召喚した31名の精鋭で構成されました。
マーチングバンドの先導と演奏

今回のパレード行進で先導と演奏を Legend of ANGELS(レジェンド・オブ・エンジェルス)の皆様に御務め頂き、盛大なる華やかさを添えて頂きました。
人員並びに機械器具の報告

人員並びに機械器具の報告は、枚方寝屋川消防組合の正副管理者である枚方市長と寝屋川市長へ行われました。
なお出場人員の総数は1,156名で、その内枚方市消防団からは424名が、出場車両の総数は53台であり、その内枚方市消防団からは21台が出場しました。
枚方市消防団 車両部隊分列行進

枚方市消防団の車両部隊は、車両部隊長に吉水副団長が務め、車両部隊長の指揮のもと、本部から1台、各分団より2台の消防車が出場し、合計21台で構成されました。

パレード行進では、沿道両側の観客の皆様方にもよく見える様に配慮された走行を行いました。


沿道の皆様のご声援に対して敬礼をもってお応えをします。
車両部隊分列行進

車両部隊分列行進は、観閲車両及び枚方寝屋川消防本部車両、寝屋川市消防団車両、枚方市消防団車両、協力団体車両の順で入場が行われました。
寝屋川市消防団

枚方寝屋川消防組合


大阪広域生コンクリート協同組合

株式会社前田組


今回初めて協力団体である大阪広域生コンクリート協同組合様、株式会社前田組様の特殊車両にも加わって頂き、防災力並びに災害対応力強化のための連携で安全安心がより強固たるものになっていることを観客の皆様へアピールして頂きました。
枚方市消防団では年に数回、協力団体との合同訓練も行なっております。
訓練の様子はこちらをご覧下さい。
枚方市消防団 徒歩部隊分列行進

枚方市消防団の徒歩部隊分列行進が、本部小隊を先頭に11分団の小隊によって行われました。
本 部


枚方分団


蹉跎分団


川越分団


山田分団


殿一分団


殿二分団


樟葉分団


津田分団


菅原分団


氷室分団


女性分団


徒歩部隊分列行進

徒歩部隊の分列行進は、市民パレードとして車両部隊の分列行進あとに行われ、マーチングバンドの先導により枚方寝屋川消防組合、寝屋川市消防団、枚方市消防団、協力団体の順に行進しました。
協力団体からは、寝屋川市女性防火クラブ、少年消防クラブ、FCティアモ枚方の皆様方にも御参加を頂き、枚方市、寝屋川市の両市や枚方寝屋川消防組合と関わりの深いマスコットキャラクターも一堂に集結してパレード行進が行われました。
寝屋川市消防団



枚方寝屋川消防組合






市民パレード


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サイレン一斉吹鳴

車両部隊総指揮者の号令により消防車両によるサイレンの吹鳴が一斉に行われました。
国旗掲揚


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視閲台前において国旗掲揚台が設けられ、大阪府立寝屋川高等学校・吹奏楽部の皆様の演奏と共に国旗が掲揚されました。
参列者は全員、掲揚中の国旗に正対し注目します。
殉職消防団員・殉職消防職員へ黙祷

全国の殉職された消防団員ならびに消防職員に対し1分間の黙祷を捧げました。
寝屋川市長 年頭の辞


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年頭の辞は、枚方寝屋川消防組合副管理者で寝屋川市の広瀬慶輔市長より述べられました。
警防総合訓練

警防総合訓練は、枚方寝屋川消防組合を主体として枚方市消防団、寝屋川市消防団が連携をとる形で行われました。
この様な形態での訓練実施は初めての試みであり、枚方市消防団からは枚方分団の小隊が、寝屋川市消防団からは第一南分団の小隊が訓練に参加しました。
部隊の入場



訓練に参加する救助隊が入場します。


その後、訓練に従事する消防車両や救急車が、本番さながらに緊急走行しながら配置に就きます。
訓練開始

訓練の想定は、火災が発生したビル内に逃げ遅れた要救助者がおり、救出のうえ消火活動にあたるというものです。
訓練は、火災が発生しているビルに見立てたローリングタワー2基と寝屋川市サービスゲートを使用して行われました。


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訓練開始の号令と共に救助隊員は迅速に配置へ就きます。
救助活動



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的確な指揮・伝達と隊員の相互間で復唱が行われ、円滑かつ確実に救助・消火活動が進められていきます。
消防団が到着


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枚方市消防団と寝屋川市消防団が共に現場へ到着します。
到着後、指揮者に到着報告を行い、現場活動の指示を仰ぎます。

枚方市消防団は救助隊が救出した要救助者を所定の位置まで搬送する様に指示を受け、迅速に活動を開始します。
ビルからの離脱


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要救助者を全員無事に救出した救助隊員は、火の手が迫る中、ロープを使って迅速に退避します。
消防団消火活動開始

救助隊の離脱が完了すると間髪入れずに消火のための放水が開始されます。
要救助者の搬送任務が完了した消防団員は、すぐに放水部隊と合流し消火活動を開始します。


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日頃からの連携により消火活動にあたる訓練が功を奏し、無駄な動きがなく効率的に消火活動を行いました。

合同消防出初式といえば、毎年淀川に向けての一斉放水で大空に虹を架けることが風物詩ですが、今年も寝屋川の街に虹を架ける事が出来ました。
高層ビル屋上からの救出

最後は7階建てのビル(寝屋川市サービスゲート)の屋上より梯子車を使用しての救助です。

2名の要救助者がビルの屋上に取り残されているという想定で救助を行います。


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梯子車により救助された要救助者は、地上に到着後すぐに救急車まで搬送されますが、この搬送を枚方市消防団が担います。
待機していた団員は、梯子車のバケット部が地上に到着後、迅速に搬送する態勢をとり、準備が整うとすぐさま搬送を開始します。
高層ビルからの緊急脱出

屋上の要救助者を地上へ救出させた救助隊員は、迫り来る火の手の状況から緊急性を判断し、躊躇することなくロープを使った緊急脱出を試みます。


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この日は強風が吹き荒れる天気であり、地上で見守る観客の皆様の口々からは心配の声があがります。
しかし、救助隊員は高度な技術と安定した動作で数メートル数メートルを着実に降下してきます。

20メートル以上はあろうかというビルの屋上から、地上へ無事に帰還した救助隊員に向けて大きな拍手と歓声があがりました。
枚方市消防団 枚方分団小隊

今回、警防総合訓練に枚方市消防団から参加した枚方分団の小隊は、田中班長を小隊長として訓練に臨みました。
訓練後、田中小隊長は「公道での訓練実施のため、本番直前に1度しか練習を行う事が出来ず、事前説明を受けて訓練の流れをイメージし続けました。実際に考えていた事とは異なるところもあり、消防車両を停車させる位置を決めるのに一番時間を費やしました。しかし仲間との連携をもってご覧頂いていた皆様方に消防団の良いところを見て頂けたと思っております。訓練に参加した者としては反省点も数多くありますが、今回の経験を踏み台にして今後の消防団活動に活かして行きたいと考えております。」と申しておりました。
表 彰

枚方市消防団員表彰として市長表彰と団長表彰が執り行われ、市長表彰の代表受賞者として殿二分団の家村部長が、団長表彰の代表受賞者として蹉跎分団の渡邉団員が表彰台に立たれました。
枚方市長表彰

伏見隆 枚方市長から表彰状を授与される殿二分団 家村部長。
今年は10名の方が受賞されました。
枚方市消防団長表彰

中作平 枚方市消防団長から表彰状を授与される蹉跎分団 渡邉団員。
今年は17名の方が受賞されました。
第二部 イベント「市民の集い」

式典の第一部閉式後は、第二部イベント「市民の集い」として、パレード行進や警防総合訓練に従事した消防車両等の展示・開放がされたほか、寝屋川市立中央小学校のグラウンドで各種催しが開催されました。
消防車両の展示

駅前大通りさわやかロードは式典終了後も引き続き歩行者天国として車両の展示が行われました。


普段なかなか目にする機会の少ない特殊な消防車が一堂に集結し、子どもさんは大興奮、そして大人も子どもも楽しんで頂きました。

今回、協力団体からも車両を開放して頂きました。
多種多様な車両に触れる事ができ、多くの皆様方に喜んで頂きました。
寝屋川市立中央小学校会場

寝屋川市立中央小学校のグラウンドでは、寝屋川市消防団コーナー以外にも住宅用火災警報器啓発コーナー、梯子車搭乗体験コーナー、消防車展示コーナー、地震体験コーナー、火事のことわざを学ぼうコーナー、AED胸骨圧迫体験コーナー、消防指令センター展示コーナー、着ぐるみ体験コーナー、キックターゲットコーナー等が設けられ、12のブースで多くの方に楽しんで学んで頂きました。


ゆるキャラも皆さんをお出迎えしてくれました!



地震車など特殊車両も人気を博し、多くの方に地震の体験をして頂きました。

梯子車の搭乗体験は毎回好評であり、長蛇の列にも関わらず多くの方にお並びいただきました。
サービスゲート横駐車場会場

寝屋川市サービスゲート横の駐車場では、ミニ消防車(バッテリーカー)の乗車体験コーナーも設けられ、小さなお子様にも喜んで頂きました。
地域と密着しながら時代と共に
今回初めてのパレード形式を主体とした出初式の開催となりましたが、枚方市民並びに寝屋川市民の安全と安心を守るため昼夜を問わず消防業務に携わる消防団、消防署の活躍を身近に感じて頂けたと思います。
地域の安全と安心を守る者のお子様たちにも、きっとお父さん、お母さんの姿が誇らしく思えた事でしょう。
これからも地域に密着し頼りにされる消防団を目指してまいります。

