
訓練開始式

枚方市消防団では、令和8年度北河内地区支部総合訓練及び大阪府消防大会への小型ポンプ操法出場に伴い、氷室分団が枚方市東部清掃工場において、小型ポンプ操法の訓練を開始しました。
この訓練は、令和8年8月23日(日)に開催が予定されている北河内地区支部総合訓練大会の出場に向けて41日間にわたり予定されており、さらに令和8年9月6日(日)に開催予定の大阪府消防大会にも出場するため、北河内地区支部総合訓練大会のあと6日間の訓練を実施し、大会出場と合わせて、延べ50日間以上にもおよぶ訓練を予定しております。
またこの間に大阪府立消防学校において、施設開放訓練や操法指揮者会議等も予定されております。
これらに先立ち、令和8年5月11日(月)に同清掃工場内において、枚方市消防団、枚方寝屋川消防組合、枚方市関係者による訓練開始式が執り行われました。
なお氷室分団は、平成6年9月11日に開催された第38回大阪府消防大会の小型ポンプ操法部門にも出場しており、同大会への出場は32年ぶりとなります。
前回は第3位の成績を残しておりますが、今回この成績を上回る事が期待されています。


この訓練開始式には、氷室分団員、枚方市消防団幹部団員のほか、枚方市長、枚方市役所危機管理部危機管理政策課、枚方寝屋川消防組合の関係者が出席しております。
関係者の挨拶として、枚方市 伏見市長ならびに枚方寝屋川消防組合 伊藤消防長より激励と労いのお言葉を受けました。



そして中消防団長より、枚方寝屋川消防組合の教官に向けて御指導・御鞭撻のお願いと氷室分団員へは、怪我がないように健康と共に留意し、氷室分団が北河内地区の代表となった今、威信と誇りをかけて優勝を目指し頑張ってもらいたいとありました。
小型ポンプ操法訓練概要説明


開会式のあと氷室分団の団員らは一旦全員が集合し、これから大阪府消防大会まで指導を受ける枚方寝屋川消防組合の教官の皆さまとの顔合わせを行いました。
その後、技術面、安全管理面、その他注意事項等の説明を受け、各々が受け持つ配置に分かれて技能訓練の教習に入りました。
訓練指導開始


訓練開始と共にまずは、可搬ポンプの配置する場所の説明があり、吸管の長さや水槽の位置関係の説明を受けます。



消防ホースや筒先、鳶(トビ)など資機材の説明を動作実演をもとに受けます。


消防ホースの巻き取り機の操作方法や綺麗な状態に巻き上げるコツなどの指導を受け、補助団員は担当位置を順番に変わり、全員が一通りの操作、取り扱いができる様に努めます。
操法訓練の切り札を投入

今回の訓練より、資機材を所定の位置に並べる際、容易に位置を割り出すことが出来る「資機材配置治具」が導入されました。


これは、枚方寝屋川消防組合が枚方市消防団の担当として、日夜御尽力を頂いている枚方寝屋川消防組合警防部警防課の皆さま方によるハンドメイドでご用意頂いたもので、2つで一対とし、可搬ポンプの左右に配置して各資機材の正確な据え置く位置を示すものです。

消防職員として長年の経験をもとに警防部警防課 村尾主査を中心とした職員の皆さまが考案ならびに製作されたものです。

資機材配置治具がなければ、資機材を配置するのに時間もかかり、配置のズレも生じやすくなるところですが、資機材配置治具を活用することで、これらの問題は一挙に解決する事となりました。

北河内地区支部総合訓練大会や大阪府消防大会の訓練披露時には、当然のことながら、この資機材配置治具を使用する事はできません。
団員は、資機材配置治具によって示された正確な位置を視覚と感覚を持って、あたまとからだに覚えさせていきます。



いずれはこの資機材配置治具を活用せずとも、迅速・正確に資機材を配置することが出来る様に訓練を重ねていきます。
訓練初日を無事に終了

訓練初日より気合いに満ちた訓練を行った団員らは、これから臨む小型ポンプ操法への期待を胸に膨らませながら、1日目の訓練を無事に終えました。
氷室分団 辻中分団長は、「大会において氷室分団が一枚岩となり、上位入賞を目指すことは至極当然の事でありますが、それと同等以上に怪我や疾病を起こし各々の仕事や家庭における私生活に支障をきたす事がない様、最後まで気を緩めることなく安全管理を徹底したうえで、誰もが納得のいく結果を残すことを目標に努めて行きたい。」と抱負を語りました。
枚方市消防団広報部は、今後も氷室分団の小型ポンプ操法訓練に密着取材を行い、訓練や各大会の様子をホームページやYouTube等でお伝えしていく予定です。