
開会式
8月30日、東香里小学校において自主防災訓練が開催されました。
朝から気温30℃を超える厳しい暑さの中、小学生から高齢者まで約132名の方々が参加されました。
暑さ対策として開会式は体育館で行われ、給水ブースも設置されました。
その後、参加者は4グループに分かれ、下記訓練を体験していただきました。
- 簡易ベッドの組み立て
- 煙道体験
- 起震車
- 初期消火訓練
- AEDを使った救命救急訓練


パーテイション、簡易ベッド組み立て体験


市職員の指導のもと、パーティションと簡易ベッドの組み立てを行いました。
パーティションは40台準備されており、災害時には自分たちで組み立てる必要があるため、皆さん真剣に取り組まれていました。
完成時は、縦2メートル、横2メートル、高さ1.4メートルの大きさになります。
簡易ベッドは耐荷重300キログラムで、非常に丈夫な構造になっています。起震車体験

枚方市の防災訓練ではおなじみの「地震体験車」ですが……。
実は、大阪府で3台しか保有していない貴重な車です!
機会があれば、ぜひ地震の揺れを疑似体験し、ご自宅の安全対策を見直すきっかけにしてください。
ぐらっときたら……
「慌てず、最優先で自分の命を守る!」
いつも過ごしている場所や寝室で大きな揺れを感じたら、安全と言えるでしょうか?
体験した揺れを思い出しながら、ご自宅の安全を見直してみてください。
煙道体験


「まったく見えなかった……」
テントの中で迷子になりそうになりながら、火災時の煙の怖さや避難方法を疑似体験しました。
火災発生初期の煙は白いものの、時間の経過とともに黒煙となり、一酸化炭素などの有毒ガスが発生します。
この煙を吸い込むと、呼吸困難になり、命に関わる危険があります。
煙を吸わないように低い姿勢をとり、できるだけ早く避難することが重要です。
自宅で火災発生!!
避難経路をふさぐ物はないでしょうか?
日頃からの整理整頓が、命を守る行動につながります。
初期消火訓練


続いて、初期消火訓練です。
「火事だ!」
の掛け声の後、水消火器を抱え、火点に近づき放水を開始しました。
皆さん真剣に取り組まれていました。
実際に火災が起こった時は、119番通報をしても消防車が到着するまでには時間がかかります。
被害を最小限に抑えるためにも、火災の初期段階では消火器による初期消火が有効な手段になります。
救命救急訓練


令和6年中、救急搬送された心原性の心肺機能停止傷病者は9万1,094人で、1日あたり約250人にのぼります。
救命には、迅速な心肺蘇生とAEDによる電気ショックが重要です。
電気ショックが1分遅れるごとに、救命率は約10%ずつ低下するとされています。
119番通報をしてから救急車が現場に到着するまでの全国平均は、令和6年中で約9.8分です。
だからこそ、その場に居合わせたあなたが勇気を持って一歩を踏み出すことで、救われる命があります。
一般市民が目撃した心原性心肺機能停止傷病者のうち、一般市民によってAEDによる除細動が行われた割合は約5%にとどまっています。
この訓練が、より多くの方にとって「はじめの一歩」につながることを願います。
講評

今年に入ってからも、令和8年熊本地震や千葉県・石川県での大雨など、各地で自然災害による被害が発生しています。
いざ災害が発生した時に備え、
「家族が集まる場所」
「非常用持ち出し袋の点検」
「家具の転倒防止」など、
家に帰られたら、ぜひご家族でもう一度確認をお願いします。