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まきっ子の夏まつりに参加
令和5年8月5日に行われた「2023 まきっ子の夏まつり」に枚方市消防団から殿二分団と女性分団および広報部が参加しました。
枚方市消防団は日頃より、地域コミュニティと協力しながら地域の安全と防災意識向上に努めています。
男性・女性団員が地域イベントへ参加することは、消防団が地域防災活動の一翼を担っていることや、消防団を知らない若い世代に消防団を知ってもらう絶好の機会となります。
消防団では、「きみも、今日からわがまちを守る!消防隊員なりきり体験」ブースを設置。
殿二分団所属の小型消防車2台と子ども用消防服のほか、大人も着用することが出来る消防服を用意し、記念撮影ができるコーナを担当しました。
小さなお子様にも安心して消防車や資機材に触れて頂きました
「きみも、今日からわがまちを守る!
消防隊員なりきり体験」
色々な消防服と機材をご用意しました
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子どもたち「まっき子」に消防隊員なりきり体験をしてもらうため、子ども用の消防服・防火服やレスキュー隊の衣装を準備。
「さぁ、きみは何になりたい?」
子どもたちは自分の憧れる衣装を選んで着用し、ポーズを決めて消防車両と一緒に記念撮影。
なかには、お母さんも防火服を着て、親子で楽しく
「はい!チーズ!」パシャ。
次世代を担う子どもたちに、体験を通して消防従事者へ関心を持ってもらい、楽しい思い出がやがて憧れになり
「わたしも、まちを守る一員になりたい!」
そんなきっけけになることを祈って・・・。
消防車が作れるクラフト紙や
消防団員募集のチラシ配布
来場者の方々へ、紙を切り貼りすることで消防車が完成するクラフト紙を配布しながら、消防団員募集チラシを配布いたしました。
遊びを通じて小さい頃から「消防」に興味をもつことで、将来の消防団活動に参加していただくことも大いに期待しています。
「消防団員募集」チラシを配布しながら、団員募集もしっかりアピール。
「消防団?聞いたことはあるけど・・・どんな活動やってるの?」
まだまだ知られていない消防団、団員募集チラシを通して消防団活動の内容や消防団ホームページを紹介。
また、資機材の説明をしながら消防団活動に興味を持っていただくように啓発活動を行ないました。
地域で活躍する消防団員を通して、地域の防災意識を高めていきたいと思います。
花火会場での警戒と警備
陽が沈む頃には、お祭りも盛大な盛り上げりをみせ、いよいよクライマックスを迎えます。
お祭りの最後を彩るのは、鮮やかな花火です。
この時、殿二分団の団員は、花火からの失火による万一の事態に備え、消防隊員なりきり体験で供用していた消防車を配置し、即時火災対応できる態勢をとるとともに、花火会場周辺の警戒・警備に入ります。
ご来場の皆さんの近くで警戒・警備を行うことで、より安心して花火を観て頂けます。
コミュニティ協議会
会長 野村さんにお話を伺いました
コミュニティ協議会 会長 野村さん(枚方市消防団 殿二分団所属)にインタビュー
Q.このような消防団が参加できる企画はどの様に発案されましたか?
A.私も消防団に入っているのですが、所属の団に相談したところ、皆が「地域防災に役立つならと喜んで!」と企画・運営の協力を申し出てくれました。
Q.「まきっ子の夏まつり」には色々な企画を考えられたと思いますが、消防団のブースも設けることに役員の皆さんにどの様に承諾されましたか?
A、実行委員会の皆さんには、「子どもが主で楽しめる催しができたらいいですね。」と意見をいただきました。
Q.コミュニティの代表として消防団に望むことはありますか?
A.これからも地域のために「地域の防災体制」を高める活動を、消防団と関連して進めていきたい。
と語っていただきました。
地域と共に
枚方市消防団では、今後も積極的に地域社会と密着した活動を行い、地域の安全と安心を守ると共に将来に向けた防災力向上につながるヒューマンパワーの育成や地域の活性化、発展に寄与してまいります。