殿一分団 ポンプ操法訓練

殿一分団 ポンプ車操法訓練開始式を行いました。

4ヶ月後の大阪府消防大会に向けて

ポンプ車操法訓練開始式に臨む殿一分団の団員と関係者

枚方市消防団では、令和4年度の北河内地区支部総合訓練大会及び大阪府消防大会への出場に伴い、殿一分団が枚方市上下水道局浄水場において、ポンプ車操法の訓練を開始しました。

この訓練は、令和4年8月21日(日)に開催が予定されている北河内地区支部総合訓練大会の出場に向けて、42日間にわたり予定されており、さらに令和4年9月4日(日)に開催予定の大阪府消防大会にも出場するため、北河内地区支部総合訓練大会のあと6日間の訓練を実施し、大会出場と合わせて、延べ50日間にもおよぶ訓練を予定しております。
またこの間に大阪府立消防学校において、操法指導会や指揮者会議等も予定されております。

これらに先立ち、令和4年5月9日(月)に同浄水場内において、消防団関係者による訓練開始式が執り行われました。

この訓練開始式には、殿一分団団員、枚方市消防団幹部団員のほか、伏見枚方市長、枚方市役所危機管理部職員、枚方寝屋川消防組合の関係者が出席しております。

関係者の挨拶として、伏見枚方市長より激励と労いの言葉を受け、続けて枚方寝屋川消防組合藤中消防長、上田消防団長より労いの言葉を受けました。

そして上田消防団長より、関係者が一丸となり最後まで安全に無事故でポンプ車操法訓練を完遂するという強い思いが述べられました。

枚方寝屋川消防組合の教官と初顔合わせをする操法の選手たち

開会式のあと殿一分団の団員らは、すぐに訓練を受ける態勢に入り、これから長きにわたり指導を受ける枚方寝屋川消防組合の教官と顔合わせを行い、教官から「選手と教官が一体となって訓練に臨み、素晴らしい結果を導き出しましょう」との訓話を受けました。
その後、技術面、安全管理面、その他注意事項等の説明を受け、早々に技能訓練の教習に入りました。

訓練の指導を受ける選手たち
ポンプ車操法の基本動作を学ぶ団員
消防車両への乗降方について指導を受ける団員
消防用ホースを迅速に巻き上げる補助員

指導を受ける団員は、事前に決められた担当の班毎に別れて、ポンプ車操法の基礎となる動作や技術、補助員の務めを学びました。

また、この訓練の様子を伏見枚方市長も視察され、団員らはより一層の緊張感を持って訓練を行いました。

上田団長よりポンプ操法の説明を受けながら訓練を視察する伏見市長

訓練初日から、気合いが入り熱気に満ちた訓練を行った団員らは、これから臨むポンプ車操法への期待を胸に膨らませながら、笑顔で1日目の訓練を終えました。

指導教官より訓練初日の講評を受ける殿一分団の団員

殿一分団 竹中分団長は、「最後の訓練披露となる大阪府消防大会終了まで、誰一人怪我などの負傷者を出すことなく、団員ひとりひとりがモチベーションを高めてひとつとなり、納得のいく結果を残すことができる様に努めたい。」と抱負を語りました。

枚方市消防団広報担当は、今後も殿一分団の訓練に密着し、訓練や各大会の様子をホームページ等でお伝えしていく予定です。

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