令和5年10月29日(日)晴天の中、牧野校区自主防災訓練が開催されました。
今回のテーマは「体験で学ぶ参加型防災訓練」盛りだくさんの内容で行われました。
訓練内容
- 地震車体験
- 煙道体験
- 水消火器
- 簡易ベッド・間仕切り組み立て
- 簡易担架
- 車椅子体験
- 白杖体験
- パッククッキング
- VR体験
また、殿二分団による放水披露と殿二分団紹介と防災に関する展示を行いました。
地震車体験
揺れを感じたら、
「身の安全を最優先して行動する」
- 物が落ちてこないか?
- 倒れてこないか?
- 移動してこないか?
過去に起こった、巨大地震の揺れの体験を通し、ご自宅の地震に対する備えは?を見直していただくための貴重な体験です。
煙道体験
煙の特徴を知り、火災に遭った時に命を守る行動は?
煙で前が見えない、怖さと避難方法を体験いただきます。
水消火器訓練
簡易ベッド・間仕切り組み立て
枚方市危機管理部指導のもと、避難所での簡易ベッド・間仕切り組み立てを体験。
簡易担架
毛布を使っての簡易担架をつくる方法、身近なもので行える搬送方法です。
車椅子体験
車椅子を使って介助者と車椅子利用者、両方を体験することで、走行させる難しさと介助される方への配慮、コミュニケーションの大切さを学べます。
防災展示と地域の消防団(殿二分団)の活動展示
「無理なく・無駄なくかしこく防災」をテーマに、ローリングストックでの食料備蓄の紹介と、牧野校区の消防団「殿二分団」の消防団活動の紹介の展示を行いました。
訓練の最後には、殿二分団による放水披露で終了しました。
必須受講の訓練と、自由に選択して体験ができる新しい取り組みの訓練。
地域の防災会・コミュニティ協議会の方の熱意を感じる総合訓練となりました。