「ビオルネ防災キャンプミニ」
ビオルネ防災キャンプミニは、楽しみながら防災を学べる体験・参加型のイベントです。
今回の催しではAEDを使ったミニ応急講習、新聞紙で作るスリッパやお皿など、避難所で代用できる物の制作、防災グッズ販売、そして各コーナーを回るスタンプラリーで、コンプリートすると災害時に使える「ホイッスル」が貰えるちょっと嬉しい・楽しいイベントです。
心肺蘇生訓練用の人形や、あっぱくん（心肺蘇生トレーニングツール）を使った心肺蘇生・AED（自動体外式除細動器）の使用を体験するコーナーを女性分団が担当させて頂き、今回で4回目の参加となりました。
倒れている人を発見したらどうする?
救急車ってどうやったら来てくれるかなぁ?
こんな時はどうする？
の疑問を解きながらお子さんたちも、救命の説明をしっかり「聞いて・考えて・触れてみて」AEDの音声の通り真剣に救命に携わる体験をしてくれました。
真夏の暑い時期ということもあり、今回は屋内での開催。
涼しく快適な環境ではありますが、一生懸命「胸骨圧迫」をすることで、額にも汗が…。
みなさん、真剣に取り組んでいただきました。
「前回も体験させてもらったのよ〜」と、ご婦人
「小学五年生の時にあっぱくんで習ったよ〜」と、中学生になったお姉ちゃん
「なかなか教わる機会がないので、AEDを使った胸骨圧迫をやってみたかった。とても勉強になりました。」
「AEDと聞いたことはあるけど…いざ！となった時、正しく使えるか不安がある・・・」
「ちょと触ってみようかなぁ〜」と気軽始められてから、30分間も真剣に体験されたご夫妻
色々な感想やお話をして頂き、体験した皆さんも、私たち消防団員にとっても有意義な時間となりました。
この体験を通して、もっと応急講習・AEDを学びたい！という気持ちに気づき、AEDの使い方や応急手当ての方法をご家族やお友達、周りの方々にも、お伝えして頂けると嬉しいです。
また、小さなお子さんと一緒に参加することで、興味を持って楽しみながら防災に触れることは『自分を！家族を！地域を守れる人になる！』というきっかけ作りになると思います。
展示では、各家庭で今すぐ始めることができる防災の備え「ローリングストック」について紹介させて頂きました。
こちらの内容は、枚方市立の公共施設「輝きプラザきらら」にてより詳しく展示・解説をしていますので、こちらにも是非ともお立ち寄り下さい。
