
令和8年8月9日(日)、枚方市消防団・枚方分団の団員が枚方消防署にて資機材の取り扱いについて訓練を実施しました。
備蓄倉庫資機材の確認と実習
今回の訓練では、枚方消防署の職員の方々より備品倉庫に保管されている資機材について解説を受け、安全な使用方法を学びました。普段の訓練ではあまり触れることのない資機材も多く、中には初めて触れるという団員の姿もありました。
枚方消防署高度救助隊の方々よりご指導いただきました


備蓄倉庫資機材の確認
まずはチェーンソーの正しい使用方法・点検方法について学びました。仕組みや安全確認の手順など基本的なことからキックバックや挟み込みなど危険な挙動を起こさないための注意点などをレクチャーしていただきました。その後、角材を切断する実習を行いました。
普段の訓練では触れる機会の少ない機材だけに、団員たちは真剣な表情で説明に耳を傾け、動作確認を繰り返しながら理解を深めていました。
山の整備作業などで日常的に使用している団員からも、大規模災害時の使用(経路上の倒木処理や家屋倒壊時)などについて質問がでていました。
チェーンソーの使用手順確認と実習


油圧ジャッキの使用手順確認と実習
続いて、油圧ジャッキの使用方法について学びました。車の整備などで使用したことのある団員が数名いましたが、こちらも普段使いをするものではないため、仕組みから使用方法まで丁寧な解説を受けました。実際に油圧ジャッキを使用する例として、大規模災害時などで倒壊家屋の下敷きになっている方を救助する事例などを、実演を通して紹介いただきました。


チェーンブロックの使用手順確認と実習
同時進行でチェーンブロックの使用方法についても解説を受けました。
チェーンホイストとも呼ばれ、手鎖(細いチェーン)を引いて内部ギアを回し重量物を垂直に吊り上げる道具で、災害時にがれきや車両の一部を持ち上げる際などに使用されるものです。「要救助者ががれきで閉じ込められている」などの状況を想定しながら訓練を行いました。


高度救助車の装備見学
訓練の後半には、救助工作車Ⅲ型に搭載されている多様な資機材を見学しました。災害現場で活躍する専門的な装備を間近で見ることで、救助活動の幅広さと奥深さを改めて実感する時間となりました。

救助工作車
火災や交通事故、自然災害など一般生活上で起きるさまざまな救助事案に対応するため、多数の救助資機材を積載し現場へ急行して救助活動を展開する車両のこと。詳しくは枚方寝屋川消防組合HPをご参照ください。
まとめ
消防署との連携は、地域の安全を守るうえで欠かせない大切な取り組みです。今回の学びを今後の活動にしっかりと活かしながら、引き続き訓練と情報共有を重ね、より頼れる消防団を目指してまいります。