~杉中学校2年生を対象に応急手当講習を実施~

令和8年7月10日、枚方市立杉中学校2年生を対象に、授業の一環としてAED(自動体外式除細動器)を使用した応急手当講習を実施しました。
講習では、まず心肺蘇生法やAEDの役割、救命活動の流れについて説明した後、生徒たちはグループに分かれ、実際に胸骨圧迫やAEDの操作を体験しました。
「AEDは見たことがあるけれど、実際に触れたことはない。」
そんな生徒も多く、最初は戸惑う様子も見られました。
実際に体験することで、「自分にもできるかもしれない」という自信へと変わっていく姿が印象的でした。
救命の現場では、救急車が到着するまでの数分間が、その後を大きく左右すると言われています。
その時間に、近くにいる人が勇気を持って行動できるかどうかが、大切な命を救う可能性につながります。
また、救命活動は一人で行うものではありません。
胸骨圧迫を続ける人
119番通報をする人
AEDを運ぶ人 など
それぞれが役割を担い、協力することで救命の輪が広がります。
講習の中でも、生徒たちは自然と声を掛け合い、互いに協力しながら取り組む姿が見られました。
今回の講習で身につけた知識や経験を、実際に使う機会がないことが一番望ましいことです。
しかし、「もしも」の場面が訪れたとき、この学びが誰かを助ける勇気につながるかもしれません。

枚方市消防団では、これからも地域の皆さんと共に「助けられる人」だけでなく、「助けることができる人」を一人でも増やせるよう、応急手当の普及啓発活動に取り組んでまいります。