研修 訓練

令和8年度 消防団員教育訓練カリキュラム・基礎教育が実施されました。

令和8年度 大阪府消防協会教育訓練「基礎教育」課程における学校教育が、令和8年5月17日(日)と7月5日(日)の二日間にわたりA課程とB課程にわけて実施されました。

この基礎教育訓練は、地域防災の担い手としての任務を自覚し、消防に関する基礎的な知識と技術の習得、資質の向上と士気の高揚を図る事を目的とし、令和8年度新任消防団員もしくは消防団歴が概ね3年未満で当該教育訓練未受講者や消防団長が特に必要と認めた者を対象として行われるもので、大阪府大東市にある大阪府消防学校において実施されました。

5月にA課程を実施

資機材・装備品を携えてバスに乗り込む団員

5月17日(日)に実施された学校教育の1日目はA課程と呼ばれ、本年度は川越、殿一、殿二、樟葉、津田、女性の各分団から9名の団員が参加し、当日は開講式のあと「安全管理」として教室での講義が行われ、その後、グラウンドにおいて「訓練礼式」や「器具取扱要領・放水訓練」の講義が行われました。

消防ホースの延長方を教わる受講生

午後からは、ポンプ操作にかかわる実設訓練として、教官より消防器具の取扱いや放水訓練の指導を受けました。

入団して間もない受講生の多くは初めての体験であり、緊張のなか教官の説明をしっかりと聞きながら、ひとつひとつ確実に操作を行いました。

消防ホースの巻き取り方を習う受講生

消防ホースの結合や管槍の操作を初めて行なうという団員もおりましたが、教官の説明をよくきき誤った操作を行わない様に一生懸命に努めました。

マンツーマンで指導を受ける受講生

管槍を背負うのも一苦労、消防団員誰もが一度は通る道で最初は上手く背負えませんが、何回も繰り返し練習を行い、スピーディーに背負える様になりました。

二人一組となって放水を行います

そして最後は現場外套を身にまとい、実際に通水した資機材を使って消火対象物に向けて放水を行います。

はじめは水圧に圧倒されて態勢を保持するのも大変でしたが、気を緩める事なく教官の指導のもとに狙いを定めた箇所へ放水する事が出来ました。

7月にB課程を実施

ロープ結索「本結び」の指導を受ける受講生ら

7月に入ってから実施されたB課程では、午前中は座学を中心に行われ、火災防ぎょ全般にわたる授業を主に防災の授業として危険予知訓練等の研修が行われました。

イスの脚を使って「もやい結び」を行う受講生

午後からは、救急救助の講義として搬送法やロープを使った結索の方法の指導が行われました。

搬送法やロープ結索は何種類もあり、また状況や用途に応じて一番適切な方法を選択をして間違いなく的確に行わなくてはなりません。
間違った方法を覚えてしまうと命にかかわる事態も起こり得るので、教官の教えをしっかりと聞き、正しい方法を身につける様に努めました。

一人で背負って搬送する方法を実践する受講生

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搬送法も消防団員が心得ておかないといけない必須の技術です。

要救助者の体型や足場の悪さ、天候等の自然環境により同じ搬送法であっても、いつも同じようにはいきません。
研修のあとの活動において、臨機応変に対応できる能力がもてる様に基本となる部分をしっかりと学びました。

新しい「公助のちから」が誕生

A課程に訓練参加した9名の「新しい力」

令和8年度の枚方市消防団における基礎教育訓練参加対象者は9分団19名に及びます。

日本全国の消防団組織において消防団員の人員は、減少傾向の一途を辿り、防火防災力に危機的な状況である事は否めない状況にあります。
枚方市消防団においても新たな消防団員をお迎えする事に向けて日夜取り組んでいるところではありますが、まだまだ必要な人員を確保する事は出来てはおりません。

この記事をご覧になられている一般市民の皆さまの中で、私たち消防団員の仲間となって頂ける方、お問合せをお待ちしております。

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