令和6年11月30日(土)桜丘小学校にて、「さくらおか防災・福祉フェスタ」が開催されました。
桜丘校区コミュニティ協議会・桜丘校区福祉委員会・枚方市地域包括支援センター松徳会による『桜丘校区元気づくり 地域づくりプロジェクト』
大人と一緒にお子さんの参加も多く「貴重な体験ができた」とみなさん喜んでおられました。
私たち消防団は、水消火器を使った消火訓練とAED(自動体外式除細動器)による救命講習コーナーを担当しました。
訓練用人形を使っての胸骨圧迫体験は、行列ができるほど大盛況ぶりです。
日本テレビ系ドラマ「放課後カルテ」で、小学6年生の生徒が一人でAEDを作動させるシーンが放映され、ネットでも話題になっていました。
自分だったらできるのか?このドラマの緊迫シーンが反響を呼び、興味を持たれた方も多くいらっしゃいました。
一人でも多くの方が取り組むことが、大切な命を守る助けになります。
AEDは地域防災にも欠かせない存在です。
そのほか、防災ワークショップでは
・100円均一で準備できる防災グッズ
・非常持ち出し袋
・災害時避難所におけるエコノミー症候群予防体操
・避難所開設時の展示 など
災害時をイメージできる情報を紹介されていました。
別の会場では、車椅子の体験や
マンホールトイレの展示など、楽しみながら体験をする催しでした。
地域防災は、住民が協力して災害に備え、被害を最小限に抑える重要な取り組みです。
災害はいつ起こるか予測が難しく、事前の準備が命を守る鍵となります。
日頃から訓練や情報共有を行い、地域の絆を深めることで、災害時に迅速かつ適切な対応が可能になります。
一人ひとりが防災意識を高めることで、安心して暮らせる地域を共に築きましょう。