日時 : 令和6年 6月23日(日)10時開催
場所 : 川越小学校 体育館にて
目次
救命処置 気道の異物除去
喉に物を詰めた死亡事故は、ニュースでもよく見かけるほど日常に起こる事故です。
そんな時、どのように対応すべきでしょうか?
「異物除去?聞いたことある…でも、どうやってするのかなぁ」
異物除去法『背部叩打法』『腹部突き上げ法』を人形を使って実演指導しました。
心肺蘇生・AEDを使った救命処置
地域ごと4班に分かれ、人形を使って胸骨圧迫・AEDの操作方法、注意点など含め、みなさん協力しながら体験です。
当日は湿度が85%と高く体育館の中で、団員・市民の方共に汗を流しながらの訓練でした。
枚方市内のAED設置場所など、日頃から検索して見るのもいいと思います。『きてみてひらかたマップ』
胸骨圧迫の手順と手技
胸骨圧迫は、『強く』約5センチ沈み込むように『速く』1分間に100〜120回のテンポ『絶え間なく』連続して圧迫します。
川越小学校区のみなさんで、倒れた人を発見し救急隊が到着するまでの一連の流れを行っていただきました。
みなさん少し緊張ぎみですが、協力し合って行っていました。
本日訓練に参加されたみなさんが、親族やご近所の方々、お友達などに応急手当の知識を伝えていただき、みんなの記憶に残れば、助かる命が増えると思います。
今後もこのような訓練や講習会に参加いただき、地域コミュニティ全体で協力し合って(共助)地域力を高めていってください。