
小型ポンプ操法の部に出場

令和8年9月6日(日) 大阪府立消防学校において「第70回 大阪府消防操法訓練大会」が開催され、北河内地区支部を代表し氷室分団が小型ポンプ操法の部に出場しました。
操法開始前のひと時

操法は小型ポンプ操法、ポンプ車操法とも7回に分けて実施され、枚方市消防団は出場順番1番目の操法披露となりました。
開会式のあと、操法訓練が開始されるまでの間、選手や氷室分団の団員は、準備やウォーミングアップを行います。
これから始まる操法披露に向けて選手ひとりひとりが心を一つにし、呼吸を整えて行きます。

令和8年の5月より幾日も訓練を重ね、北河内地区支部総合訓練大会での訓練披露を経て、この日のために切磋琢磨して来ました。
選手らは悔いが残らない様に全力を尽くそうと誓い合いました。
●北河内地区支部総合訓練大会での小型ポンプ操法訓練披露は、こちらをご覧下さい。(音が出ます)
操法開始

小型ポンプ操法の部の初陣として、操法に臨みます。
今までにはない大勢のギャラリーと訓練環境の違いに戸惑いながらも平常心を取り戻し、ひとつひとつの動作を確実にこなして行きます。



訓練終了後、暫くして場内アナウンスにより「40.07秒」のタイムが告げられ、枚方市消防団の仲間と枚方寝屋川消防組合の教官からは、惜しみない拍手がおくられ、その場に居合わせた者からは一様に驚きと喜びの声が聞かれました。
このタイムは、訓練を開始して以来、初めて最高となる記録であり、操法披露本番において自己記録を更新した事となります。
選手らは歓喜の渦の中にいたことは言うまでもありません。
●当日の小型ポンプ操法披露をYouTubeでご覧頂けます。(音が出ます)
北河内地区支部の仲間

今回、枚方市消防団が属する北河内地区支部から、同じくポンプ操法の代表として門真市消防団の皆さまが、ポンプ車操法の部に出場されました。
また、交野市消防団の皆さまが消防学校内に設けられたイベント施設で運営を担当されました。
門真市消防団の皆さま


北河内地区支部の代表としてポンプ車操法の部で訓練披露をされる門真市消防団の皆さま
交野市消防団の皆さま

消防服体験記念撮影のコーナーで、運営を担当される交野市消防団の皆さま

消防服を着たお嬢さんと一緒に記念撮影を行う1番員

交野市消防団オリジナル顔出しパネルで記念撮影を行う補助員
表彰式




表彰式において順位が発表され、枚方市消防団は『タイム 40.07秒・総合得点 97.4点』で見事第二位、準優勝の成績を収めました。
枚方市消防団創設以来、初めての準優勝であり、枚方市消防団の歴史に残る快挙となりました。
そして第一位から第三位まで表彰状等が贈られ、枚方市消防団へは表彰状とトロフィ二つが授与されました。
指揮者と1番員、2番員がそれぞれ表彰台において授与の役目を仰せつかりました。
準優勝の報告

凱旋…所属分団の元へ

表彰式が終わると、選手らはグラウンドで待つ仲間の元へ戻りました。
仲間や教官、関係者からは盛大なる拍手で迎えられました。
御来賓の挨拶






仲間と合流して結果報告を行うとすぐに、枚方市消防団の閉会式が執り行われ、枚方市 伏見市長、枚方市議会 大地議長、枚方寝屋川消防組合 伊藤消防長より御祝辞を頂戴し、枚方市消防団 中団長からは氷室分団員に向けて労いの言葉がかけられました。
枚方市長からの祝福






閉会式終了後は、その場で団員や教官ら関係者で喜びを分かち合い、伏見市長も選手ひとりひとりに労いのお言葉をかけて頂き、祝福をして頂きました。

氷室分団の総指揮者として小型ポンプ操法に取り組んで来た辻中分団長は、教官や関係者の方々へ分団を代表して感謝の念を伝えました。
熱い気持ちを次の世代へ…

今回、小型ポンプ操法の選手として選抜された10名の団員は、最年少35歳、最高齢57歳、平均年齢をみても45歳であり、入退団の基準年齢からしても決して若い年齢とは言えません。
各々の生業も、僧侶、小学校教諭、幼稚園理事長、自営業、農業、サラリーマン、公務員…消防団員らしく多種多様なスキルを持ち合わせたメンバーでしたが、5月からの訓練でワンチームとして一枚岩となり、壮年であっても若い年齢層と遜色のない動作、そして絶え間ない努力が、今回第二位で入賞という素晴らしい結果を導き出しました。
氷室分団は、今から32年前に当大会のポンプ車操法の部で出場を果たして第三位の栄誉を与っておりますが、今回の出場選手は全員その後に入団した者ばかりです。
当時選手だった先輩団員からは、消防団員の誇りとしてポンプ操法に入賞するという素晴らしさは、何事にも代えがたいものであると言い継がれてきましたので、この言葉を聞き、そして実践し、結果を出せたという事は「栄誉と誇りと絆」の伝承を成し遂げたと言っても過言ではありません。
今後は先人である諸先輩方が行われてきた様に、次の世代に向けて「栄誉と誇りと絆」を伝承して恩送りを行い、氷室分団はもとより枚方市消防団全体が次の世代に於いても心をひとつにして活性化していく事を願って止みません。
