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枚方市総合防災訓練(ひこ防’z2024)
令和6年11月24日(日)市全体の防災力向上のため、枚方市役所危機管理部が主幹となり、
昨年度に続き、市内全域で枚方市総合防災訓練(ひこ防'z)が開催されました。
(枚方市全域で防災訓練)
・午前9時に緊急速報メール(エリアメール)発信 ~身の安全を確保する行動を!~
・市内4カ所の避難所開設
・災害ボランティアセンター開設
・協定先との連携を強化
(旧市民会館前で防災イベント)
・体験型のブースが充実
・災害用備蓄品などを紹介
・市職員や事業者による実演
今回で4度目の参加となる枚方市消防団は、旧市民会館前で皆さんの安全と安心のためAEDを使った救命講習を行いました。
AEDを使った救命を行う模擬体験
倒れている人を発見したら
対象者と自分の身の安全を確保 ⇒ 意識の確認 ⇒ 呼吸の確認 ⇒ 周囲の人たちに応援要請(119番通報、AEDを持参依頼) ⇒ 胸骨圧迫 ⇒ AEDの使用 ⇒ 救急隊への引継
今回は、たくさんの子供さんに参加いただけました。
テレビ「放課後カルテ」で応急のシーンがあったそうでやってみたいという子供さんもおられました。
子供さんたちには、力が足りない!だからできない!ではなく、
「人に助けを求めることだけでも人の助けになる」こともしっかりと伝えます。
参加された方のご感想
寒い中、皆さん熱心に話を聞いて下さり、この体験は1度やっただけでは覚えられない、機会があったら何度でも受けたい!とのご感想をいただきました。
また、年配のご夫婦がご一緒に体験されて、今まで受けた事無かったから不安だったけど、今日体験して詳しく聞けて勉強になったと仰って頂き、担当した団員も嬉しい気持ちになりました。
私たち消防団員は、この応急講習を通じて倒れている人を発見した時に勇気を出して応急処置ができる人が増え、1人でも多くの命が救われることを願っています。