防災講演 女性分団 地域防災 応急手当講習

リバティーパーク枚方自治会主催フェスティバルで講習会を行ないました。

2024年11月30日(土)リバティーパーク枚方自治会開催の「リバティーフェスティバル」に参加しました。

5年ぶりに開催されるというお祭りのテーマは「防災」
私たち枚方市消防団は、AEDと備えについての防災講話を担当し、災害時に「自宅を安全な避難所」として機能させるために・・など、マンションに特化した内容で防災に関する講習と展示を行ないました。

こちらのマンションでは、AED(自動体外式除細動器)を設置していますが・・・

「どこに設置してあるのか?? 知らない・・・」

などの声もあり、意識していなければ目に映る物でも、「認識」には至らないなと感じます。

来場の皆さんへAEDを使用した心肺蘇生法の説明を行ったあと、希望者に体験していただきました。

「実際に、人形を使って体験するのは初めてです」
「胸骨圧迫は、思ったより力が必要ですね」

体験することは、本当に大切ですねなど・・お声をいただきました。

マンションでの防災

2018年6月の大阪北部地震では、倒壊したブロック塀やエレベーターの停止・閉じ込め、ガスや電気・水道のライフラインの寸断など、多くの住民に影響を与えました。
自宅が戸建て住宅なのか?マンションやアパートなのか?によってリスクも変わります。
高層階のマンションは、建物自体が崩壊する危険性は低いといえますが、実際の震度より揺れも大きく長くなるため、家具の転倒や移動、大きな窓の破損、マンションならではのライフラインの問題など、備えなければならないことがあります。


防災展示では「ローリングストック」での備蓄などを紹介し「自宅避難を想定した対策と備え」について紹介しました。

災害への備えは、特別なものではありません。
普段の生活の中に防災を取り入れ、いつでも備えができていることを当たり前にすることが大切です。
さぁ、みなさんも防災を習慣化して「わたしと、わたしの家族を守る」ことからスタートしましょう。

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