
毎年3月1日~7日までの間、全国一斉に「春季火災予防運動」が実施されます。
この運動は、火災が発生しやすい時季を迎えるに当たり、火災予防思想の一層の普及を図り火災の発生を防止、高齢者を中心とする死者の発生を減少させるとともに、財産の喪失を防ぐことを目的としています。

枚方市では、令和8年3月5日(木)帰宅で賑わう京阪枚方市駅コンコースにて、枚方寝屋川消防組合枚方消防署、枚方市防災協会、枚方市消防団合同で、市民の皆さまに火災予防を呼びかけるキャンペーンを実施しました。


春は、空気が乾燥し、風が強い日も多く、火災が発生しやすい季節です。
住宅火災の多くは、「少しの油断」「いつもの習慣」の中から発生しています。
コンロの消し忘れ、たばこの不始末、電気コードの劣化、ストーブの近くに置いた洗濯物など、日頃の小さな意識と行動の積み重ねが、命と暮らしを守ります。
目次
🔥 住宅火災の主な原因
全国的に見ると、住宅火災の原因は
・たばこの不始末
・こんろ(調理中の火)
・電気配線や電気機器のトラブル
・放火(疑い含む)
などが上位を占めています。
特に最近は、電気関係の火災が増加傾向にあります。
長年使用している電源タップや、ほこりがたまったコンセントから発生する「トラッキング現象」は、目に見えないところで進行するため注意が必要です。
🏠 今日からできる火災予防
① 住宅用火災警報器の点検
住宅用火災警報器は設置から約10年が交換の目安とされています。
10年を超える機器は、電池切れや劣化の可能性があります。
定期的にボタンを押して作動確認を行いましょう。
警報器は「早く気づく」ための命綱です。
② ストーブやこんろの周りに燃えやすい物を置かない
ストーブの周囲に燃えやすい物を置かない、就寝時はストーブのスイッチは切る。
直火がなく、一見安全なイメージを持たれる電気ストーブですが、取り扱いを誤ると火災になることも。
こんろ火災の多くは「少しだけ」の外出や別の用事がきっかけです。
その場を離れるときは必ず火を止める習慣を徹底しましょう。
③ 電気まわりの安全確認
・傷んだ電気コードは交換する、不必要なプラグは抜く。
・コンセント周りのほこりを掃除する。
・たこ足配線を避ける。
④ 寝たばこは絶対にしない、させない
小さな火種でも、布団やカーテンに燃え移ると一気に拡大します。
⑤ 消火器を備え、使い方を知る
消火器の準備と使い方の確認 をしておくと安心です。
消火器は、備えているだけでなく、使い方を知っていることが大切です。

👵 高齢者世帯への声かけも大切に
住宅火災によって、毎年約900人の方が亡くなっています。その半数が「逃げ遅れ」によるものです。
また、亡くなった方の約75%が65歳以上の高齢者です。
家族や地域での声かけ、見守り、警報器の確認など、地域ぐるみの予防が命を守ります。
火災予防は特別なことではありません。
コンロの周りを少し片付ける。
コンセントを一つ掃除する。
その小さな行動が、未来の安心につながります。
また、防災訓練へ参加するなど、地域ぐるみの防火対策を行ないましょう。
「火を出さない」暮らしへ。
大切な人の笑顔を守るために、今できることから始めましょう。 🚒
