応急講習会  団員16名が応急手当普及員の資格を取得しています。
   
   大切な人を、家族を、尊い命を守る為…
   市内の保育園、幼稚園、小・中学校、市民団体、自治会等幅広く心肺蘇生やAEDの使い方、
   けがの手当などの応急手当を習得して頂けるよう、講習会を開催しています。
   
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受講された方からうれしいメールが届きました。

今日のお昼、ショッピングモールで食事中に近くにいた高齢の男性が喉を詰まらせ顔色を変色し苦しまれているところに遭遇し、昨日の講習で背部叩打法を思い出し実践されたら、詰まりの除去が成功し難を逃れたとの事でした。
そして講習を受ける重要性を再認識したとの事です。

普及員をやっていて良かったと思えた瞬間でした(*^_^*)

詰まった異物は「梅干し」で、ご本人さん(女性・39歳)と小5のお嬢さんと遭遇されたそうです。
背部叩打法を行っている最中、頭の中には前日学んだAEDの使い方から救急隊に引き継ぐまでの一連の動作がハッキリとあったそうです。
そして自信を持って行動に移せたと嬉しいお言葉を頂きました





 救急課の方が、今回のケースをとって私たち普及員への
 アドバイスをして頂きました

 あくまで応急救命の一連の動作の区切りは救急要請をし
 て救急小隊 に引き継ぐまでが基本との事です。
 今回の場合、すぐに異物は除去出来ましたが、詰まって
 いる間は呼吸が出来ていない可能性が高く、その方が低
 酸素脳症になっている可能性もあるから、すぐに除去す
 る事が出来ても必ず救急要請をする様に指導して頂きた
 いとの事でした。
 そうする事によって救急小隊が出動すれば未然に低酸素
 脳症の悪化を防ぐ事ができます。


 救急蘇生ガイドラインは変更していきます。
 応急救命講習会は、繰り返し受講して頂きたいと思います。
 我々も解りやすく、来て良かったと思って頂ける講習会を
 行う為に、団員で日々研鑽を重ねています。