IFCAA大阪国際消防防災展 2016.6.10

大阪市での開催は46年振り2回目で、22ヶ国2地域が加盟しているそうです。
開会式では海外消防隊、合同訓練があり、迅速な救助活動には目が離せませんでした。消防艇によるフェニックス放水も見事な色合いでした。

他警察車両、自衛隊車両、ハシゴ車などあり子供達も楽しめるブースもあり盛り沢山で有意義な防災展でした。



国際救助隊合同訓練を見学
JICA研修員と大阪市救助隊との合同訓練は、救助する動きが素晴らしく早く、実際の災害のために日頃から相当訓練されてるんだなぁ。と驚きました。

消防防災展を回り、最新の防災グッズ(画期的な簡易トイレ)や、超軽量消火器なども見ることができました。
AEDの訓練用で、自分たちの胸骨圧迫の深さと、テンポが数値で出てくるものを体験して、深すぎたり、テンポが遅すぎたり…自分の胸骨圧迫の正確さを勉強できました。
今後にいかせるいい体験ができました。
防災展では100以上の企業が出店されてました。旭化成ゾールメディカルでは一体型のパットで慌てず簡単に装着出来、音声ガイダンスでより質の高い胸骨圧迫が出来るようになってました。初めての人でも胸骨圧迫の位置がすぐわかり、直接地肌に触れなくてもいいと言うのはいいなと思います。
ポータブルUDドライトイレ。
尿にはほとんど病原菌はいないのですが便は病原菌の塊、悪臭の原因は腐敗臭らしいです。尿と便を分けて消石灰をかけることにより腐敗臭の発生を防止されるそうです。 消石灰添加により尿は土壌に浸透させたり水と薄めて肥料にもなります。便は可燃ごみや乾燥させれば土に戻せるそうです。組立簡単、120キロの人まで大丈夫。これも目からウロコですね? トイレ問題が1番大変だと思いますので防災倉庫にあればいいなと思いました。