本部 表彰式

枚方市消防団員の叙勲褒章受章について

二名の方が叙勲褒章を授与されました

令和3年4月吉日、令和3年度の叙勲褒章受章として枚方市消防団 副団長(当時) 中作平さんが藍綬褒章を、元副団長 村岡次雄さん(平成29年退団)が瑞光単光章を受章されました。

この叙勲褒章は、内閣府が永年に渡り、消防・防火・防災業務に係る消防活動に献身的に取り組み、絶え間なく努力し、消防の発展ならびに消防力の強化に大きく寄与した者の中から、叙勲褒章受章対象者と定めて授与されるものです。

例年、叙勲褒章を授与される者は、皇居へ参内し天皇陛下に拝謁のうえ御言葉を頂戴する事となっておりますが、近年は新型コロナウイルス感染症の影響により皇居への参内は取り止めとなっております。
そのため両氏は、令和3年10月21日(木)に枚方市役所市長室に於いて伏見隆市長より授与されました。

村岡次雄さんは、昭和48年枚方市消防団に入団され、平成29年3月末日に退団されるまで43年の永きに渡り消防団人生を歩まれました。
この間、菅原分団の幹部団員を歴任された後、菅原分団長を拝命、その後は枚方市消防団本部へ副団長として赴任し、女性団員担当や初代第五方面隊長として菅原分団・氷室分団を統括し、平成25年に藍綬褒章を受章されるなど数多くの功績を残され枚方市消防団に御尽力をいただきました。

中作平さんは、平成3年枚方市消防団に入団後、川越分団に所属して消防団活動に従事し、庶務部長・分団長職を経て、平成24年から現在に至るまでの約10年間、枚方市消防団の要として副団長職に就き、現在も総括副団長及び川越分団・殿一分団を統括する第二方面隊長を兼務され消防団運営の一端を担われております。

両氏は枚方市の地域振興を担われる生業の傍ら、消防団活動及び地域に密着した防火防災活動に尽力され、枚方市民の安全と安心、そして消防業務に大きく貢献されました。
今回の叙勲褒章受章は、その永きに渡る献身的な御活躍と、多大なる功績が認められたものによるものです。

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